CorelDRAW Graphics Suite 2019 (Windows 64 ビット) アップデート 2 リリース ノート

アップデート 2

アップデート 2 は、ユーザーの方々からご報告いただいたものを含め、多数の不具合を修正済みです。

本アップデートは CorelDRAW Graphics Suite 2019 Update 1 のみに適用できます.

カラーと塗りつぶし

  • カラー ピッカー、カラーパレット、カラースタイルに様々な改善が行われたため、安心して色を適用、編集できるようになりました。
  • 輪郭付きのテキスト オブジェクトに適用された Pantone スポットカラー(インク)が、印刷ダイアログ ボックスの分解ページで正常に表示されるようになりました。

旧製品

  • 旧バージョンの問題を数多く解消しました。ファイルがインポートしやすくなり、ビットマットのトレーシングがより容易になりました。オブジェクトの座標ドッキング ウィンドウやベジェ曲線の操作も、より簡単になりました。

オブジェクト

  • オブジェクト ドッキング ウィンドウのプレビューが改善され、オブジェクトの選択が容易になり、[オブジェクトを選択してレイヤをアクティブにする] オプションや [ページでマスター レイヤを表示] オプションもすべて正常に機能するようになりました。

安定性

以下のような状況で、CorelDRAW が無反応になる不具合が解消されました。

  • [カラー スタイル] ドッキング ウィンドウからスポット カラーを適用したドキュメントを閉じる/保存するとき
  • ビットマップ メニューのコマンドをカスタマイズするときカスタマイズ ダイアログ ボックスでのビットマップ メニューのコマンドが重複することもなくなりました。
  • あるグループからグループのリンク(ブレンドや等高線など)をドラッグして分離させ、操作するとき
  • パワークリップ コンテナとして使われる曲線を編集するとき
  • ロックされたオブジェクトにセグメント寸法線ツールを使うとき

Corel PHOTO-PAINT で、イメージ パレットからペイント カラーの設定または用紙カラーの設定コマンドを使った後で、長方形を描いたときに無反応になる問題が解消されました。

ユーザー インターフェース

  • UI が改善されたことで、調整ダイアログ ボックスでズームやパン機能が使いやすくなりました。また、オブジェクト原点の確認、メッシュ塗りつぶしの作業、Pointillizer 効果の適用などが容易になりました。

その他

  • CorelDRAW の CDR ファイルを保存する際に VBA マクロも保持されるようになりました。
  • 非破壊的効果が適用されたオブジェクトの透明度を、CorelDRAW ツールボックスの透明ツールを使って調整することができるようになりました。
  • パス名やファイル名に拡張文字が含まれる DXF/DWG ファイルを開いて、CorelDRAW にインポートできるようになりました。