CorelDRAW Technical Suite 2020 アップデート 1 - リリースノート

アップデート 1 では、ユーザーの皆様からご報告いただいたものを含め、多数の不具合が修正されています。

Corel DESIGNER

• Corel アカウントのサインインで発生する問題により、一部のユーザーが Corel Cloud 機能を利用できなくなる問題が解消されました。
• 複数選択されたオブジェクトにも、ノード数の減少機能をより速く使用できるようになりました。
• [オプション] ダイアログ ボックスの選択ツールページ（[ツール] > [オプション] > [ツール]）で、チェックボックスの [全オブジェクトを塗りつぶしとして処理］ を無効にすると、インポートしたオブジェクト データが削除されることはなくなりました。
• [CGM ホットスポットを作成] とインタラクティブ機能が有効になった状態で、コールアウトを作成すると、名前オブジェクト データが作成されるようになりました。
• ネストされたグループにあるオブジェクトに、オブジェクト データが含まれるコールアウトを作成できるようになりました。
• 2019 版またはそれ以前のバージョンに保存されたファイルにあるコールアウトも、Corel DESIGNER 2020 で正常に表示されるようになりました。
• [変形] ドッキング ウィンドウの垂直 / 水平コントロールを正常に操作できるようになりました。
• [オプション] ダイアログ ボックスの（[ツール] > [オプション] > [ツール]）のコールアウト ページにあるオプションの [引き出し線でテキストをスケール] が、オブジェクト データを含むコールアウトに適用されるようになりました。
• Corel DESIGNER の旧バージョンからインポートされたシンボルをオブジェクトに戻すと、各々のオブジェクトの種類で認識されるようになりました。
• CorelDRAW Technical Suite 2020 に含まれるすべてのアプリケーションに Windows の [スタート] メニューからアクセスできるようになりました。

XVL Studio Corel Edition および XVL Studio 3D CAD Corel Edition

• Corel DESIGNER 2020 の言語が、ご使用の OS の言語に対応する場合は、XVL Studio の言語に OS の言語が選択されるようになりました。
• ラッパーが有効なときに XVL Studio から Corel DESIGNER にスナップショットを送信しても、フレームの付いた曲線のパワークリップが生成されることはなくなりました。この修正を適用するには、Windows レジストリを以下のように編集してください。
  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Corel\Corel DESIGNER\22.0\Designer\Application Preferences\SVG Import] "ClipIsPowerClip"="0"
  • SVG インポートを使用できない場合は、これを SVG Import という名前で作成してください（「SVG」と「Import」の間には 1 スペースを入れてください）。 preference の名前には、ClipIsPowerClip を追加し、値を 0 にしてください。
• 輪郭オプションが有効になった XVL Studio 3D CAD Corel Edition から送信されたファイルを Corel DESIGNER で開いても、すべての要素が正常に表示されるようになりました。
• 複数のスナップショットを XVL Studio から送信しても、一部が表示されなくなることはなくなりました。
• スナップショットを XVL Studio で更新した後に Corel DESIGNER に送信しても、位置が変更することはなくなりました。
• XVL Studio 3D CAD Corel Edition 2020 アップデート 1 は、以下の CAD ファイル形式のサポートをアップデートするものです。

注記：*すべての 3D および 3D CAD ファイル形式とバージョンのサポートの一覧をご覧になるには、シート (PDF) をダウンロードしてください。